1.マンションの避難はしごを使って避難してみよう
ほとんどの方がマンションの避難はしごを使用したことがないそうです。
よくある避難はしごの詳細情報
- 長さ 約3m
- ハッチの間口 約60cm×約60com(大人一人が余裕を持って降りれそうな大きさです)
- 外に背を向けて降りるタイプ
ハッチは意外と重い!いざという時に備えて試しに開けてみましょう

大人であれば片手で開けられるが、
子供やお年寄りには無理があるかも、、、。
避難ハッチの上に物が置いてあることはないですか?
実例ですが避難ハッチの上にエアコンの室外機が、、、。



はしごは安全に使用できますか?
錆びでハッチをあけることもできないなんてことは、、、。


避難する時のくつや持ち物は?
スニーカーなどの履きなれた動きやすい靴を履きましょう。サンダルは足が不安定になるのでオススメしません。
パンパンになったリュックはハッチで詰まる可能性があります。必要最低限のものだけを詰めましょう。
マンションの階下の方や上の階の方と普段から交流しよう
階下の方には、はしごが降りるあたりには物を置かないように頼んでおきましょう。
階下の方や上の階の方とはちょっとでも交流をして、協力して逃げられるような関係を築いておくといいでしょう。
訓練をしてみて不安な場合は管理会社に相談しよう
ハッチが開かない、はしごが錆びているなど問題がある場合マンションの管理会社、管理組合に相談してみましょう。マンションの場合、共用部となりますので、マンション側の負担で対処してくれるはずです。
2.消火器を使って火を消してみよう
消火器の使用方法

1.火災発生!

2.安全栓を引き抜きます。

3.火元からある程度離れ、片方の手で消火器の底を持ち、ノズルを火元に向けます。
※ホース付の消火器は使用方法が異なります。消火器をみて確認しておきましょう。

4.煙等で見づらくなっていますが、しっかり火元を狙います。そして、もう一方の手でレバーを力強く握ります。
5.住宅用消火器で約12~28秒間薬剤が放射されます!
※各メーカーによって放射時間は異なりますので、取扱説明書をお読みください。
6.消火を確認します。一度消えたと思っても再発火する可能性があります。最後まで放射してください。
最寄りの消防署で防火防災訓練を行っています。相談されてみるのも一つですが、当社の消防設備点検では、ご要望により、点検後、消防設備の説明会、防火防災訓練も行っております。ご連絡ください。
参考サイト
総務省消防庁「小規模ビル避難等訓練マニュアルについて」(外部サイトへとリンクします)